塗装いらずの高発色高耐候樹脂
VIVILLOY®
本材料に関してもっと知りたい方は、
弊社営業部までお問い合わせ下さい。
お問い合わせ
VIVILLOY®とは
無塗装でも高発色を実現させ、塗装工程を省きCO2とコストを削減。
さらに、発色性に加え、耐候性、成形性、耐傷性、の高いバランスが取れた樹脂。
FEATURE01 鮮やかな発色性
鮮やかな色調を長期間保持
独自のASA重合技術により鮮やかな色を発色および塗装工程の削減を可能にしています。
また、塗装レスにより長時間にわたり高発色を維持できるため、コストやCO₂の削減に寄与します。
変色(ΔE:SCE)
試験条件
試験装置:スガ試験機製SWOM 降雨サイクル : 18 min./120 min.
照射照度 : 255W/m2 (300nm-700nm) サンプル:鏡面 (黒着色品)
光沢変化
発色性
同量のカーボンブラックを含むグレードで試験
FEATURE02 優れた耐摩耗性
耐摩耗性に優れ、幅広い用途展開が可能
“PMMAやASAと比較して良好な耐摩耗性”
PMMAとのアロイ化により優れた耐摩耗性を発現します。
高光沢の部品にも使用することができ、柔らかい布で拭いても傷が目立ちません。
PMMAとのアロイ化により優れた耐摩耗性を実現
条件 試験装置:新東科学製 トライボギア TYPE-38 摩擦子: カナキン3号(20×20㎜) 試験速度: 100mm/s 荷重: 4.9N (500g) 往復回数: 5回 判定方法:ΔL*(多角度測色計 25°)で判定
FEATURE03 良好な成形性
大型部品の成形にも対応可能
“PCやPMMAと比較して良好な成形性”
独自の配合技術により流動性を上げることでデザインの自由度を高めることができ、優れた成形性を可能にしています。
スパイラルフロー法
ラジエーターグリル
使用用途
-
二輪
-
家電
-
化粧品容器
-
音響機械
-
農耕機具
特性一覧
Q&A
どのくらいコストダウンができますか?
現在使用されている材料や工程により異なります。
「リアスポイラー」でもコストダウン試算例をご紹介します。
無塗装化によるコストダウン効果
絶対値ではなく設備状況や減価償却状況で変化します
CO₂削減とはどういうことでしょうか?
無塗装で高発色のため、通常の塗装工程や乾燥工程で発生するCO₂を削減することができます。
無塗装化によってGHGは削減できますか?
PC/ASB塗装品に対して約60%、PP/talc塗装品に対して40%以上のGHG削減効果が期待できます。
材料→成形→塗装→破砕→塗装剥離→リペットのライフサイクルで検証。
塗装・乾燥・破砕・塗膜剥離の工程により異なります。
材料1㎏当たり換算GHG排出量
日本の平均したエネルギー原単位を使用した結果です。
絶対値ではなく地域のエネルギー原単位など前提条件により変動します。
紹介動画
取り組んでいる
SDGsの目標